仙台市: 准胝観音堂(陸奥国分寺)

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概要・歴史・観光・見所
准胝観音堂(陸奥国分寺)概要: 准胝観音堂は宮城県仙台市若林区木ノ下2丁目に位置し、阿弥陀堂案内板によると「1745年(延享2年)6代藩主伊達宗村が、母・長松院の命を受けて再興したと伝えられる。堂内の厨子の中に1681年(延宝9年)の准胝観音碑が蔵されている。桁行2間(3.64m)、梁間2間、宝形造り、瓦葺。」とあります。旧陸奥国分寺の境内にあり、陸奥国分寺薬師堂と道路を挟んでいる事もあり、あまり目立ちませんが、朱色に塗られた御堂はなかなか味わいのある建物です。准胝観音堂は江戸時代初期の御堂建築の遺構として貴重な事から平成7年(1995)に仙台市登録有形文化財(建造物)に指定されています。仙台三十三観音霊場第25番札所(札所本尊:准胝観世音菩薩・御詠歌:いさぎよやおきて正しくよしあしを 分けゆく国の道芝のつゆ)。

准胝観音堂境内にある芭蕉句碑は天明2年(1782)に駿河出身の俳人山南官鼠が建立したもので、正面には松尾芭蕉が奥の細道で仙台に滞在した際に詠んだ「あやめ草足に結ばん草鞋の緒」の句、裏面には山南官鼠の「暮れかねて鴉(からす)啼くなり冬木立」の句が刻まれており昭和51年(1976)に仙台市指定有形文化財(歴史資料)に指定されています。 大淀三千風供養碑 は享保7年(1722)に三千風の弟子である万水堂朱角が建立したもので高さ97cm、幅41cm、朱角の「名の風や水想観の花かほる」の句が刻まれており昭和51年(1976)に仙台市指定有形文化財(歴史資料)に指定されています。その他にも望月宋屋句碑(延享2年建立)があります。

准胝観音堂:写真

阿弥陀堂
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