磊々峡(仙台市・秋保温泉)概要: 磊々峡は宮城県仙台市太白区秋保町湯元(秋保温泉の温泉街)に位置する景勝地です。案内板によると「 奥羽山系二口渓谷より発した名取川は、此処に至りて急にその川幅をせばめ、急流となり或いは流勢を減じて紺碧の深淵となる。両岸は秋保石と呼ばれる石英安山岩質凝灰角礫岩よりなり、奇岩怪石が磊々と重なり合い奇面岩・八間岩・鳴合底・猪跳岩などの奇勝、更に雨滝・糸滝などの懸崖敷布して一層景勝を豊かにしている。昭和6年小宮豊隆氏により磊々峡と命名された。 仙台市教育委員会 」とあります。
仙台出身の土井晩翠は磊々峡を「 見下ろせば 藍を湛うる 深き淵 鎮魂台を 風掠めゆく 」と歌っています。磊々峡は平成12年(2000)に仙台市による「わがまち緑の名所100選」に選定されています。散策道も整備されているので河岸まで降りて行けます。30分程度。
磊々峡:上空画像
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