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旧石垣家住宅（仙台市）概要： 旧石垣家住宅は宮城県仙台市青葉区大倉 に位置し、建築工法や火事の記録から１９世紀初期に建てられたと推定されている農家建築です。構造は木造平屋、寄棟、平入、茅葺の直屋造りで、屋根上部には煙り出しが付いています。建物の大きさは桁行１２間、梁間６間あり、部屋が六室ある六間取りで、中型農家が四間取りが多いので、ひとまわり広い間取りとなっています。石垣家は元々青葉区上愛子字赤生木にあり、代々村の組頭を務めていた家柄だった事もあり、座敷が２部屋あるなど格式が高さが間取りにも現われています。現在は石垣家より寄贈され、大倉ふるさとセンターに移築保存し、江戸時代後期に建てられた農家建築の遺構として貴重な事から平成６年（１９９４）に仙台市指定有形文化財に指定されています。
旧石垣家住宅：上空画像
【 参考：文献等 】
・ 現地案内板-仙台市教育委員会
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