仙台城(青葉城)

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概要・歴史・観光・見所
仙台城概要: 仙台城は独眼流の異名を持つ伊達政宗が築いた城で旧大手門・脇櫓青葉山に築城されたことから「青葉城」又は「五城楼」とも呼ばれています。政宗は慶長5年(1600)の関が原の合戦後岩出山城(宮城県大崎市岩出山町)から仙台城へ居城を移すことになり慶長6年(1601)から築城が開始、当時はまだまだ戦国時代の風潮が残っている事もあり、本丸は標高115〜140mの高所(青葉山)に築き、東西が断崖絶壁、前面は天然の外堀に当たる広瀬川が流れるなど実戦を想定した堅固な山城として計画されました。幕府に遠慮した為なのか、仙台城本丸には天守閣は建てられませんでしたが(天守閣用の石垣のみは築かれた。)高い石垣に囲まれ内部には5つ櫓や楼閣城門が建ち並び、城下町側には御懸造りと呼ばれる数奇屋風の書院を設けるなどの仙台藩62万石、270年間伊達家の居城としての威容を誇っていました。

仙台城の本丸跡は案内板によると「 仙台城の本丸は海抜115〜140mの丘陵性台地に立地し、東西約243m、南北約265mの広さがあって、他の城郭の 本丸と比較すればかなり大きい方である。東と南は断崖、西は御浦林と呼ばれる深い原生林で守られ、すぐれた防御性をもっていた。慶長6年(1601)の工事着手から大広間の寛政する慶長15年(1610)まで約10年でほぼ全容が整い、天守閣はつくられなかったが大広間を含む広大な御殿、5ケ所の櫓、大手門に匹敵する規模を有する詰の門などのほか、御懸造りと呼ばれる崖に突き出た数寄屋風書院、能舞台などすぐれた建築群が偉容を誇っていた。しかし二代藩主忠宗による二ノ丸造営後は次第に実用性を失い、明治維新後まもなくすべての建物が取り払われた。」とあります。

仙台藩2代藩主伊達忠宗以降は幕府に対して恭順姿勢をとったため、仙台城の実戦性が薄れ、青葉山の麓に設けられ二の丸、三の丸の充実が図られました。二の丸は青葉山の麓の本丸へと続く大手筋に縄張りされ、藩主の居宅や政庁、能舞台なども設置、城下町にも近く利便性が向上しました。戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に参加した為新政府軍と敵対しましたが仙台城は戦場にならないまま敗北し仙台城は廃城、多くの建物は解体、払い下げとなり明治15年(1882)の火災などでほとんどの建物は失われました。その中で寅の門や辰ノ口門、勘定所の板倉が城外に移築され城内には大手門と脇櫓、巽門、表舞台楽屋が残されましたが昭和20年(1945)の仙台空襲によって焼失し城内ではそれに続く長塀だけとなってしまいました。特に大手門と脇櫓は当時の国宝の指定を受けていただけに大きな損失と言われています。現在の仙台城は本丸が護国神社、二の丸が東北大学、三の丸が仙台市博物館の敷地になりましたが郭の形状や石垣などの遺構が数多く残り平成15年(2003)に国指定史跡に指定されています。仙台城は日本100名城に選定されています。

仙台城(青葉城):写真

脇櫓・土塀
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本丸 詰ノ門 本丸石垣 五色沼
本丸眺望 三ノ丸石垣 伊達政宗銅像 大手門脇櫓

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