仙台市: 孝勝寺

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孝勝寺概要: 孝勝寺の創建は永仁3年(1295)に一条阿闍梨日門が開山したとされ当初は大仙寺と称していました。戦国時代になって、伊達政宗が戦勝祈願したところ勝利に導いた事から寺名を「全勝寺」と改めました。その後,二代忠宗夫人振姫が寛永19年(1642)に養母である英勝院の菩提を弔った事から「善勝寺」と改名し、萬治2年(1659)にその振姫が亡くなると法名を孝勝院と名付けられた為、「孝勝寺」と更に改名しました。孝勝寺は伊達家から庇護され日蓮宗東北本山として寺勢は他の寺を凌駕していましたが、火難も多く、享保12年(1727)、明和元年(1764)、嘉永3年(1850)、昭和35年(1960)と何度も火災に合い堂宇は焼失しました。現在は本堂、書院、開山堂、五重塔など順次に再建し、大伽藍を有する寺院となりました。

釈迦堂概要: 釈迦堂は案内板によると「仙台藩四代藩主伊達綱村が生母三沢初子の冥福を祈るため、母の持仏である釈迦仏を祀って元禄8年(1695)に建てられた持仏堂である。三間四方の正方形で、前面に一間の向拝(正面階段の上に張り出した庇の部分)を付ける。現在、軒、軸部など黒漆を主にした彩色が施されているが、もとは素木造であったといわれる。屋根は、宝形造、瀬戸焼の本瓦葺であったが、現在は本瓦葺形銅板葺に替わった。内部の須弥壇上に厨子を備え、釈迦像を安置している。もと榴ヶ岡にあり、境内には釈迦堂のほか、二天門、鐘楼が置かれ、周囲には枝垂桜が多数植えられていた。公園の桜はその名残である。昭和48年(1973)宮城県立図書館(現在の宮城県公文書館)が建設されるにあたり、この地に移転したが、堂建立の趣旨を綴った「釈迦堂碑」は現在も宮城県公文書館前にある。」とあります。


  
孝勝寺
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