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西方寺(定義如来)概要: 西方寺の創建は平家が壇ノ浦の戦いに敗れた平重盛の重臣平貞能が、この地まで落ち延び阿弥陀如来の宝軸を安置した事が始まりとされます。阿弥陀如来の宝軸は中国の欣山寺から平重盛が賜ったとされ、貞能は主の遺言で源氏からこの宝軸を守り通す事を告げられたと言われています。その後、貞能は名前を定義と改め、人里から離れたこの場所で建久9年、享年60歳で波乱の人生に幕を閉じ、いつしか本尊である阿弥陀如来を定義如来と呼ぶようになりました。仁王門は入母屋、瓦葺、三間一戸の楼門形式で昭和6年に建立されたもので、時代背景からか多少バランスが悪いように思いますが、彫刻や組物、唐破風などかなり凝った造りをしています。門を潜ると貞能堂があり、貞能公の遺言通りに墳墓の上に建てられたもので、昭和2年に建替えられています。この建物は旧御廟の鞘堂の意を汲んで、平面的には6角形で正面には唐破風や彫刻が施されています。五重塔は昭和51年に建てられた比較的新しいたてもので高さは約29mあるそうです。西方寺(定義如来)は豊作、大漁、子育て、安産などに御利益があるとして訪れる人が絶えません。
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| 西方寺(定義如来) |
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