益岡八幡宮(白石市)概要: 益岡八幡宮は白石城の鎮守社として、4代目城主片倉村長公が貞享2年(1685)に石清水八幡宮(京都府八幡市八幡高坊)の分霊を勧請したのが始まりとされます。
戊辰戦争の際、仙台藩(藩庁:仙台城)は明治政府と敵対した為、多くの家臣達が北海道の開拓に従事する事となり、白石城も廃城になった事から神社の建物も腐朽しました。それを見かねて旧家中の人達が寄付を募り、明治15年(1882)に現在の社殿となっている石祠を建立しています。その後も参道の整備や清掃など行い現在でも信仰が続いています。
益岡八幡宮:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒碑)-益岡八幡社氏子一同
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