白石市: 氷室

  宮城県:歴史・観光・見所白石市:歴史・観光・見所>氷室

概要・歴史・観光・見所
氷室(白石市)概要: 氷室は明治から大正にかけて造られた、自然の冷蔵庫です。明治時代、小原地区一帯は非常に養蚕業が盛んな地域でしたが、気温の関係で蚕種(蚕の卵)を作る事が出来ず福島県から入手していました。明治17年(1884)に風穴が見つかると、三方を石組みしその上に簡易な小屋を築き、そこで蚕種(蚕の卵)を保存する事に成功します。風穴は岩の間から出てくる風の穴の事で、材木岩などに見られる安山岩は比較的隙間が出来易く、空気が通り易い条件を持っています。岩は温まり難く、冷め難い為、そこを通る風は1年を通して温度差が少なくなります。氷室の大きさは様々ですが奥行きが7.2m、高さが1.9m程度あり、人が立って作業出来る程度は確保されていました。当時、全国の風穴で氷室は造られましたが、大正時代に入ると生糸が大暴落し、養蚕業は衰退していきました。

氷室:写真

氷室
[ 付近地図: 宮城県白石市 ]・[ 白石市:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「宮城県:歴史・観光・見所」は「宮城県の歴史」、「奥州街道」、「郷土資料辞典−宮城県」、「日本の城下町−東北(二)」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」、「歴史道路報告書」、を参考にさせていただいています。