名取市: 館腰神社

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概要・歴史・観光・見所
館腰神社(名取市)概要: 館腰神社は宮城県名取市植松に鎮座する神社で、境内にある由緒を記した案内板によると「嵯峨天皇の弘仁2年(811年)僧空海、当地に弘誓寺を創建するにあたり、京都伏見稲荷大社より分霊奉斎すと伝えられる。(口碑)明治2年、弘誓寺と分離し、同7年6月、県社に列せられた。明治41、2年にわたり、村内本郷の熊野神社、飯野坂の鹿島神社、堀内の八坂神社、植松の雷神社、八幡神社等の数社を合併して、一村一社とした。」とあります。

館腰神社は平安時代初期の弘仁2年(811)、真言宗の開祖とされる弘法大師空海が弘誓寺を開山した際に、鎮守社として伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区深草藪之内町)の分霊を勧請したのが始まりとされます。岩沼市に鎮座する竹駒神社とは関係が深く、「館の腰」と呼ばれる地名から館腰神社と呼ばれるようになりました。別当寺院でもある弘誓寺は江戸時代の間、仙台藩(藩庁:仙台城)から寺領2貫文を安堵されて末寺を16ケ寺を擁する大寺院だった為、館腰神社も繁栄したと思われます。

館腰神社境内には神仏混合の名残で弘誓寺観音堂や日切地蔵尊、撫牛大黒天、鐘付堂などがあり、地名にも由来となった弘法大師手植の松があります。神門(神社山門)は向唐門、銅板葺き、一間一戸。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。本殿は一間社流造、銅板葺き、外壁は真壁造り板張り。祭神:倉稲魂神、大宮姫神、猿田彦神。

館腰神社:写真

館腰神社境内正面に設けられた鳥居と石燈篭
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館腰神社参道石段から見上げた向唐門(神門) 館腰神社向唐門から見た境内 館腰神社拝殿正面 館腰神社境内にある弘法大師御手植えの松


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