角田市: 長泉寺

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概要・歴史・観光・見所
長泉寺(角田市)概要: 高源山長泉寺は宮城県角田市角田字長泉寺に境内を構えている曹洞宗の寺院です。長泉寺の創建は室町時代の永享8年(1436)に石川持光が開基となり、即庵宗覚禅師を招いて開山したのが始まりとされ石川家代々の菩提寺としました。当初は石川のが本拠となっていた岩代国石川郡泉(福島県石川町)に境内を構えていましたが、戦国時代末期、石川昭光は伊達家に従うようになり、天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原の役で、伊達政宗は参陣したものの、昭光は参陣しなかった事から奥州仕置きにより改易となっています。その後、昭光は伊達家の家臣となり、天正19年(1591)に政宗の岩出山城(大崎市岩出山)移封に伴い、松山城(大崎市松山:千石城)6千石で移封、さらに、慶長3年(1598)に角田城に移封となり、長泉寺も現地へと移ってきました。

長泉寺境内には中門(臥牛門:角田城城門を移築、角田市指定有形文化財)や天保7年(1836)に建立した山門(切妻、本瓦葺き、三間一戸、薬医門、「高源山」の山号額)が残され、長泉寺の共葬墓地と台山公園内に建立されている歴代の石川氏の墓碑である古廟・文山様廟・中之廟・連枝様廟・齢巌様塔・台山廟は貴重な事から名称「石川家霊廟」として昭和63年(1988)に角田市指定史跡に指定されています。又、旧鐘は寛文元年(1661)に作られたもので、大般若経600巻や能面、唐獅子法被、安永風土記原本などと共に角田市指定有形文化財に指定されています。長泉寺本堂は木造平屋建て、入母屋、本瓦葺き、平入、桁行7間、正面3間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、花頭窓付。鐘楼は入母屋、本瓦葺き、桁行1間、張間1間、袴腰付。伊具三十三観音霊場第31番札所(札所本尊:十一面観世音菩薩・御詠歌:あな嬉し 長き泉の 法の水 心の垢を 洗いすすぎて)。山号:高源山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏。

長泉寺:写真

長泉寺
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