不動滝(蔵王)概要: 案内板によると「 蔵王山中の瀑布の中でも大きな滝で、落差54m、巾16mあります。澄川にかかる直下瀑で、この滝には、伝説としてカニとウナギとの壮絶な滝壷(住み家)争いが伝えられています。滝とその周辺は秋ともなると、真っ赤な紅葉が豪快な水の流れに彩を添えます。」とあります。うなぎとかにの伝説によると三階滝の滝壺に住んでいた蟹が大きくなった為、より大きな不動滝の滝壺に移ろうとすると、そこの主である大鰻と争いが起きました。激闘の末大鰻は3つに分断され頭部が青根、腹部は峩々、下部は遠刈田に投げ捨てられそこから温泉が湧き出たと伝えられています。その為、青根温泉では頭、峩々温泉では胃腸、遠刈田温泉は足腰に効能があるそうです。
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