管弦窟(気仙沼市)概要: 管弦窟は案内板によると「ここ神明崎 は全体が石灰岩であり、ウミユリの化石の形から古来「銭形山」とも呼ばれています。内湾側の管弦窟(お鳴り穴)は鍾乳洞。藩政期の旅の歌人・菅江真澄の歌碑にもあるとおり、かつては潮の干満によって妙なる音をたてました。洞内には弁財天と親子地蔵が祀られています。」とあります。菅江真澄(江戸時代の紀行家、民俗学の祖とされる人物)の歌碑には「いと竹の いはやの神や まもるらん 波のしらべの 音もしづけし」と記されています。又、春日庵麦舎(旧土浦藩の藩士、地方俳壇育成に尽力)の歌碑には「名月や 岩屋は 闇の 寄りどころ」と記されています。
管弦窟:上空画像
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