柴田町: 雨乞のイチョウ

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概要・歴史・観光・見所

雨乞のイチョウ(柴田町)概要: 雨乞のイチョウは愛宕山(標高:293m)の雨乞イチョウ中腹(宮城県柴田町大字入間田字雨乞)に位置している大木で、推定樹齢600年、樹高31m、幹回11m、枝張り東14m、西12m、南11m、北13m、雄株です。案内板には「乳柱の発達が著しく、長さ4m直径50pに達するものをはじめ、16本の乳柱を数える。樹勢が旺盛で樹容も美しく、イチョウの巨樹として全国屈指のものである。 柴田町教育委員会 」とあります。根本から湧き出る清水は気候変動に左右されず湧き続け、生命力溢れるイチョウの姿から古くから信仰の対象となり、日照りが続いた際には雨乞いの祈祷が行われ、地名の「雨乞(あまご)」の由来にもなっています。雨乞のイチョウは大変貴重な事から昭和43年(1968)に国天然記念物(植物)に指定されています。

雨乞のイチョウ:上空画像

【 参考:文献等 】
・ ふるさとの文化遺産-郷土資料辞典4[宮城県]-株式会社人文社
・ 現地案内板-柴田町教育委員会


雨乞のイチョウ:ストリートビュー

雨乞のイチョウ:写真

雨乞イチョウ
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