佐々木家住宅(涌谷町)概要: 案内板によると「佐々木家住宅は仙台藩一門涌谷伊達家の家中武士住宅である。屋敷地の東辺はぼ中央に「棟門」、やや西北に「主屋」、さらにその上手東北の位置に別棟の書院座敷「広間」を配し、周辺に庭園が造られ、さらに「板蔵」や「厩舎」等を建てている。「主屋」や「広間」の間取り形態や構成は、家中武士住宅の地域的特徴を示している。要所に巨木を配した広大な屋敷地の形状は、建物や庭園と相まって藩政期の上級家中武士の屋敷構を良好に今日に伝えていて、貴重である。・・・(後略) 涌谷町教育委員会」 とあります。
主屋は木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、下屋庇(桟瓦葺)付。佐々木家住宅及び屋敷は涌谷城(要害)の城下町に残る数少ない武家屋敷の遺構として貴重な事から平成12年(2000)に涌谷町指定文化財に指定されています。
佐々木家住宅並びに屋敷:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-涌谷町教育委員会
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