大崎市松山: 石雲寺

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概要・歴史・観光・見所
石雲寺(大崎市松山)概要: 石雲寺は茂庭氏の菩提寺として元亀2年(1571)に山形県川井に創建したのが始まりとされます。天正18年(1590)に行われた豊臣秀吉の奥州仕置きにより、伊達政宗が会津黒川城(福島県会津若松市)から米沢城(山形県米沢市)、岩出山城(宮城県大崎市岩出山)に移封になると、家臣である茂庭氏も随行しました。その後、茂庭氏は慶長5年(1600)の関が原の合戦で上杉軍と戦うなどの功績があり慶長8年(1603)に松山領を1万石を賜り、石雲寺もそれに従い慶長10年(1605)に現地へと移ってきました。

石雲寺境内には当初「御影堂」と呼ばれた茂庭家の御霊屋と歴代藩主と妻の墓域があり、名所「茂庭家松山当主及び妻の墓域」として平成16年(2004)に大崎市指定史跡に指定されています。御霊屋は江戸時代中期の宝永5年(1708)に建てられた霊廟建築で、宝形造り、茅葺、桁行3間、張間3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、堂内には初代から三代までが祀られています。内部は鶯張りの床敷きで正面奥に檀を設け、初代良元を始め8体の木像と伊達・茂庭両家の代々の位牌が安置され、「茂庭家御霊屋」は江戸時代中期の霊廟建築の遺構として貴重な事から昭和61年に宮城県指定文化財に指定され、安置されている「茂庭家霊屋内坐像群」は昭和48年(1973)に大崎市指定有形文化財(彫刻)に指定されています。境内に生えるコウヤマキは推定樹齢300年以上、樹高23m、幹周5.0、昭和63年(1988)に宮城県指定天然記念物に指定されています。山門は石雲寺境内中最古の寛文3年(1663)に造営されたもので、切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門形式、「龍門山」の山号額、江戸時代初期の寺院山門建築の遺構として貴重な事から平成元年(1989)に大崎市指定文化財に指定されています。本堂は江戸時代末期の文久元年(1861)に造営されたもので、木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、正面1間入母屋向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、左右に花頭窓付。山号:龍門山。宗派:曹洞宗。

石雲寺:写真

石雲寺
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