　宮城県の街道（奥州・七ヶ宿・出羽）

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宮城県の街道：一覧

七ヶ宿街道

【概要】－羽州街道の一区間で、仙台領に７つの宿場があった事から七ヶ宿街道と呼ばれました。特に上戸沢宿、下戸沢宿、滑津宿に往時の町並みが見られます。

奥州街道

【概要】－宮城県を縦断する奥州街道の有壁宿から白石城下までの宿場町や城下町などを紹介します。特に仙台は藩都として発展し多くの文化財が残されています。

石巻街道

【概要】－仙台藩の最大の都市である仙台城下と最大の港である石巻湊を結ぶ街道。松島は風光明媚な景勝地として知られ、多くの文人墨客などが訪れました。

陸前浜街道

【概要】－岩村城下から分岐して太平洋側沿いを縦断していく街道です。仙台藩の有力家臣のみが許される要害屋敷の城下町である亘理と坂下を通過しました。

登米街道

【概要】－奥州街道の築館宿と仙台藩伊達家の一族で小大名級だった登米伊達家の要害屋敷のあった登米城下を繋ぐ街道で多くの往来がありました。

一関街道

【概要】－仙台藩と関係が深い一関藩の城下町と藩内最大の港町だった石巻を繋ぐ街道です。松尾芭蕉が奥の細道でも一関街道を利用しています。

小安街道

【概要】－羽州街道の十文字と奥州街道の築館宿を結ぶ街道です。参勤交代などでは利用されず、物資の運搬や旅人が利用しました。寒湯番所は国指定史跡。

出羽街道

【概要】－陸奥国府多賀城と出羽国府秋田城を結ぶ古代の官道で、江戸時代は日本海と仙台城下を最短距離で結びました。松尾芭蕉や源義経伝説があります。

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