柴田町: 白鳥神社

  宮城県:歴史・観光・見所柴田郡柴田町:歴史・観光・見所>白鳥神社

概要・歴史・観光・見所

白鳥神社(柴田町)概要: 白鳥神社は宮城県柴田郡柴田町船岡西1丁目に鎮座している神社で、由緒によると「元禄12年9月船岡館主柴田源四朗 藤原朝臣宗理領内四保山頂の地を相し平村延喜式大鷹宮(現在の大高神社)を勧請創建したるものにて明治8年9月15日白鳥神社として村社に列せられ明治12年内小路の現在地に移転と共に村内にある愛宕神社、秋葉神社、大沼水神社、八幡神社、朝意神社を合祀し同40年熊野神社合祀す。・・・(後略)」とあります。

宮城県には白鳥を神の仕えとして信仰する白鳥信仰があり、日本武尊(第12代景行天皇皇子)が死んだ際、白鳥になったとの神話(古事記・日本書紀)に因み日本武尊を祭る神社が数多く鎮座し、上記の大高神社や村田町の白鳥神社などが代表的な存在です。

柴田氏は小山(結城)氏の支族で柴田郡を領していた事から「柴田」姓を名乗り、戦国時代以降は伊達家に仕えました。その後、伊達家の命により一旦この地を離れましたが(志田郡桑折邑→伊具郡金津→胆沢郡水沢城)、天和元年(1681)に柴田宗意が5千石で船岡城(要害)に入り、元禄12年(1699)に大高神社の分霊を勧請し白鳥神社を創建しています。

以来、船岡領の領内総鎮守として歴代領主(柴田氏)から崇敬庇護されています。祭神:日本武尊。

白鳥神社:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-白鳥神社


白鳥神社:ストリートビュー

白鳥神社:写真

白鳥神社
[ 付近地図: 宮城県柴田郡柴田町 ]・[ 柴田郡柴田町:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「宮城県:歴史・観光・見所」は「宮城県の歴史」、「奥州街道」、「郷土資料辞典−宮城県」、「日本の城下町−東北(二)」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」、「歴史道路報告書」、を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。